糖質制限ダイエット成功の鍵は「上手に自分を甘やかす事」「食事を最高に楽しむ事」

海鮮食材

糖質制限ダイエットは間違いなく最も簡単に痩せる事が出来るダイエット法だと言えます。

もちろん糖質に対する思い入れが強い人にとっては糖質制限自体が大きなストレスになってしまう可能性があるのは否定しませんが、ただ他のダイエット法に比べればそれでも全然マシなんじゃないでしょうか?

それこそカロリー制限ダイエットを行うにしたって、糖質も結局は制限しなければいけないんですから。

だったら制限する対象を糖質に絞り込んだ上で、タンパク質や脂質が豊富な好物を好きなだけ頬張れた方が良いと思いませんか?

そんなダイエットの新定番である糖質制限ダイエットですが、これを実行する上で非常に重要な事があります。

それは、「食べ物でストレスを抱えてはいけない」という事。

みんな大好き糖質食

現代人の多くは大の糖質好きです。

一般的に言うところの甘い物(和洋菓子などなど)だけではなく、お米・パン・麺類などなど、ありとあらゆる糖質食品が我々の周りには溢れかえっています。

さらには飲み物や調味料なんかにも多量の糖質が含まれているものが多く、単純に穀物を食べるという事以外でも多くの糖質を摂取する生活を送っている人が多いのが現状です。

糖質には強い依存性があるので、その魔力から逃れるのが容易ではない人も多い事でしょう。

糖質の事を忘れるぐらい食事を楽しむべし

糖質の魔力から逃れるために最も必要な事は、「糖質の事なんてどうでも良くなるぐらい食事を楽しむ事」です。

始めて直ぐは特にですが、糖質が多く含まれているもの以外の好物をお腹一杯に食べましょう

贅沢しちゃうんです。

糖質制限している事でこんなに大好きな〇〇〇がお腹一杯食べられるんだ…と思えるような食生活を送りましょう。

そうしているうちに、糖質食品の事が割とどうでもよくなってきます

糖質食品を食べないようにするだけで、(糖質の少ない)大好物をたっぷり食べられるですから、当然と言えば当然なんですけどね。

そしてそんな日々を一週間も過ごしていたら…大好物を腹いっぱい食べる事にも飽きて来ます(笑)。

その段階まで到達すれば、もう糖質制限ダイエットを続ける事自体は何ら苦でもなくなるでしょう。

甘やかすために糖質を食べる…のは非推奨

しっかりと糖質制限をするなかで、それでも食べたい糖質食品があれば、たまには自分を甘やかす意味で食べても良いとは思います(もちろん量は控えめに)。

ただ中途半端なタイミング(糖質制限ダイエットに慣れ始めた頃など)にそれを実行してしまうと、せっかく糖質制限に慣れ始めた自らの感覚がまた糖質の魔力に吸い寄せられてしまう可能性も否定しがたいように思えます。

個人的には、糖質制限食が完全に身に付くまでは、自分を甘やかす手段は糖質の摂取以外のものを用意する事を強くお勧めします。

例えば、ちょっとお高い大好物(もちろん糖質が少ないもの)を食べてみるだとか、食べ物以外に大好きなものを入手してみるだとか。

一度しっかりと糖質依存体質から抜け出した方が、より楽に糖質制限ダイエットを実施できるというものです。

意思が弱い自覚があるのなら…

しっかりとした自制ができる自身がある場合なら、少量の糖質を摂取し続けるペースでも良いかも知れません。

しかし先ほども語ったように、一度しっかりと糖質への依存状況から抜け出してしまう事が重要ですから、中途半端に糖質を摂取するのは控えるのが吉でしょう。

そして、どうしても糖質が取りたくなった時に食べるものを用意しておいた方が良いでしょうね。

例えば最近は糖質オフのお菓子なんかも随分と種類が増えていますし、糖質オフの飲み物も充実してきました。

このように、糖類ゼロのチョコレートというものも最近は増えてきましたね。

糖質オフ系のビールは今後も需要は増す一方でしょう。

糖質の毒気が抜けるまでは、こういった様々な糖質オフ食品で満腹感を得る習慣を付ける事が大切です。

「糖質制限ダイエット=糖質以外なら何でも好きなものを好きなだけ食べて良い」と思うべし

糖質以外なら好きなものを好きなだけ食べて良い!なんて言うと、糖質制限反対派や慎重派から猛烈な反論を食らいそうですが…。

もちろん糖質以外の食品は色々なものを摂取して様々な栄養素を体に取り込む事が重要です。

とは言え、ある程度の枠組みを踏み外さなければ、およそ「好きなものを好きなだけ(糖質以外なら)食べて良い」と思っても然程問題はないと思います。

何よりそう思える事で、非常に気楽に行えるダイエットであるという点が、糖質制限ダイエットの大きな美点の一つなんです。

なので糖質制限ダイエットを実行する際は、「糖質制限をすれば糖質以外の好きなものを好きなだけ食べても痩せられる!」という点をモチベーションの軸に据えるのは、何ら間違った考え方ではないのです。

そのためには多少食費がかさむ事にも目を瞑る必要があるかも知れませんね。

とは言え痩せる為にトレーニングジムに通うような事をするのに比べたら大した追加出費ではないでしょう。

食にお金をかけるのは、いろんな意味で真っ当なお金の使い方だと思いますよ。